日本でも本作のファンは多く、VIDEOやLDを手に入れ何度も繰り返し観ては泣いていたのだが、
月日の流れはあまりにも残酷であった・・・VIDEOは画質劣化し、レンタル店では置いている所を
探すところから始めなくてはならない状況、さらにLDはそれを再生するハードそのものが
無くなるという有様・・・ToT(ここ、笑うとこじゃないからね。)

 高画質でずっと観ていたい・・・DVD発売を切望する人々はきっといるはず、この作品を
愛してやまない人はきっといるはず・・・
そう思い私は「無かったら、たのんでしまえ!」のサイト『たのみこむ(tanomi.com)』に
たのみこむ決意を固めた。
以前『ダーク・クリスタル』のDVD化に多大な影響を与えた、このサイトに頼めばきっと思いは叶うに
違いない。
 「よし!たのみこめ!!」早速、発案を挙げようと思った・・・が待てよ・・・
これほど素晴らしい作品の発案が無いはずが無い!
まずは検索して同じ内容の発案者が居たら、その方と一緒に盛り上げよう!
検索結果は・・・無い・・・いきなりへこんだ・・・(だから笑うとこじゃないって。)
 
仕方ない、とにかく発案した。(2001年7月2日)
賛同ゼロの発案は当然の事ながら最下位スタートだ。
 毎日のようにサイトを覗くがいっこうに賛同者は現れない・・・誰も気がつかないのか、
知らないのか?
発案からちょうど1ヶ月たった頃に初の賛同者が現れた!
嬉しかった・・・この作品を知っている人が居る事が。
それからも1ヶ月1〜2名のペースで賛同してくれる方が増えてきてその多くの方々が
「なぜこれほどの名作がDVDになってないんだ!」とコメントしてくれた。
2002年末にはかなり上位に上がってきたが、賛同数そのものは少なくまだまだこれからという感じであった。

 ところが、突然じわじわと賛同が増え始めた!
何事かと思い、賛同者のリストやキーワードを頼りにGoo○leで検索し、片っ端から調べていったところ、
「Yahoo掲示板」の映画スレに『「ある日どこかで」について語りませんか?』を発見!
1998年10月にたったスレはすでに書き込みが700を超えていた!(それにしても息の長い・・・)
ここの方々の中で『たのみこむ』の発案を見た方が紹介してくれていたのだ。
掲示板参加者が賛同を呼びかけてくれていた・・・
それだけではない、他のDVDを発売してくれそうなサイトにも賛同を呼びかけていた。
(当然私も1票を入れてきました!)
ここからのトビスレはあの2ちゃんねるでも盛り上がっていたらしい。
 そして、日本の総本山『ある日どこかで公式ファンサイト』でも・・・
ここでは海外版のDVDやサントラが紹介されていて、いつまでも発売されない
国内DVDに業を煮やし購入された方々も多く居たようだ。
 
 こうした多くの方々の声が広がり発案以来2年ちょっとで発売して下さるメーカー様も現れ
遂にDVD化となった。
いつ出てもおかしくない作品・出て当たり前の名作の発売を少しは早められたのではないだろうか。
思えば長いようでやっぱり長かった2年だった。DVDを手にした時、何年かぶりに本気で泣いた。
    
 賛同者様、応援して下さった方々、たのみこむ様、ユニバーサル・ピクチャーズ様
そしてこの作品を愛して止まない全ての人々に感謝します。有り難う御座いました。

                     ’03.11.末日
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