評価 (食 特撮科 仮面属)
仮面ライダー THE FIRST('05 日本) 監督:長石多可男
出演:黄川田将也、高野八誠、小嶺麗奈、ウエンツ瑛士、小林涼子
津田寛治、板尾創路、宮内 洋、天本英世
(デジタル出演) 他
1971年、悪の秘密結社ショッカーが送り込む怪人に立ち向かう者「仮面ライダー」。
仮面ライダー1号・本郷猛と2号・一文字隼人の二人が「THE
FIRST」のタイトルで復活!
影で世の中を操る“ショッカー”と呼ばれる謎の組織が誰にも知られることなく暗躍していた。
“ショッカー”は猛に特殊な手術を施し、ホッパーと名づけたバッタの改造人間・仮面ライダー1号
へと改造し意のままに操ろうとするが、猛は元の自分を取り戻しショッカーに背く。
裏切り者の仮面ライダー1号を倒す為ショッカーは(ホッパーを倒す為の)ホッパー仮面ライダー2号を
刺客として送り込む。
のきおのコメント
昭和の人気ヒーロー物が次々とリメイクされる中、遂に初代仮面ライダーのリメイク劇場版が登場した。
他のリメイク作品と同様、悪評をネットで散々見たのと、以前「赤影
REDSHADOW」を劇場まで出かけて観たのに
その腰砕けな内容と軽いノリにあほらしさ爆発した事もあり(作品そのものは嫌いじゃないけど・・・赤影じゃないよコレは。)
今回は私の二大ヒーロー(赤影とライダー)の一つがどんな奇天烈な作品にされてしまうのか不安いっぱいで鑑賞。
しかし、意外に良く出来ていてホッとした人類の自由を守る為といった大仰な戦いではないが愛するものを守る為に
戦うライダーはものすごくカッコいい!!
オープニングテーマ・泡になって溶ける戦闘員・現代的によみがえりつつもオリジナルに忠実なコスチューム・・・
前作にこだわった設定が随所に見られる。で、ココまでこだわってなぜバイクがSUZUKIじゃないの?
監督の長石多可男さんはライダーやスーパー戦隊シリーズの監督として有名だがきちんとした劇場作品も演出できる
監督なのだ。この辺、「SFサムライフィクション」で天才か?と思わせておいて実は大した事のなかった中野氏とは大違いだ。
また、本作は子供にだけ見せる為の作品ではなく、むしろライダー世代の大人向けに作られているようだ。
説明の不要な事はあえて説明されないし無駄な時間を割かなくても理解できる内容になっている。
本作は二人のライダーとヒロインの三角関係が中心の作品となっている。ヒロインにはなんと小嶺麗奈!
異常事態に巻き込まれても冷静さを失わないヒロインを違和感なく演じられたのは彼女の存在感だと思うが
もう少し彼女の良さを引き出して欲しかったところだ。
三角関係だの恋愛だのはFIRSTライダーに不要だとは思うがライダーがライダーとして戦う為に必要な要素に
なっているので善しとしておく。
でもウエンツと小林の話、あっても良いけどなくても良かったような・・・その分心熱くさせるような話が欲しかった。
平成ライダーシリーズは面白いのだが、その辺が足りないような気がする人気低迷の為か4作目までで当地では
ライダーは放送されていない。ヒーロー物ではむしろライダーやスーパー戦隊ではなく超星神シリーズが最も熱く
ヒーローらしいと思う。
そんな訳で次回は自らの意思で二人のライダーに改造手術を受けショッカーと戦った、力と技を併せ持つ
最強の男・風見志郎こと仮面ライダーV3のリメイクを切望する。
DVD情報:2006年04月21日よりDVD発売。 \4725-
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