2007年度わくわく映画大賞決定!!トホホ10  戻る


 2007年1月から12月(2008年1月正月映画・TV含む)までに
観た全ての映画・TV放映映画・DVD・VIDEOで観なきゃ良かったトホホな作品を勝手に表彰!
映画の(年)は製作年もしくは公開年です。

けろ・よん太が選んだトホホ10+α
 今年はトホホ大当たりの年だった。最近はトホホに当たる事が少なくなってきたのに、
いったいどういうことか。 どうも”大作”・”感動作”にトホホが多かったようなのである。
勇んで借りたら、とんでもない落とし穴ばかりだった、といった所なのだ。邦画バブルを感じるなあ。
 今年も基本は同じで、
(1)物語に破綻があり、(2)それをカバーするだけのパワーがなく、(3)話題作には厳しく
の、いつもの基準で採点しました。なお、こちらも「けろろぐ」に過去ログがあるものに”#”をつけています。

1位 HAZARD ハザード ('02 日本 '06公開)監督:園子温   
 わははは、二冠だよ(笑)園子温! 『眠い国ニッポン、でも眠れない国ニッポン』…って、
 俺が眠たくなるわー!!! …ほんと、出来不出来の差が激しい監督です。
2位 真夜中の弥次さん喜多さん ('05 日本)監督・脚本:宮藤官九郎 
 役者としても、脚本家としても評価できるが監督だけは失敗。
3位 フラガール ('05 日本)監督:李相日 
 世間の評価に断固反発する。せいぜいこんなもんだ。(のきお ベスト12位選出)
4位 46億年の恋 ('06 日本)監督:三池崇史 
 三池監督も世間の評価が高すぎると思う。
5位 エリ・エリ・レマ・サバクタニ ('05 日本 '06公開) 監督:青山真治
 東京FMはラジオ局なのだと再認識。くだらなすぎ。
6位 龍が如く ('07 日本)監督:三池崇史  
 また三池だよ。この作品はただバイオレンスを映しただけ。
7位 ゲルマニウムの夜 ('06 日本)監督:大森立嗣  
 監督を替えてもう一回作って欲しい。(のきお ベスト20位選出)
8位 エロチック乱歩・人間椅子 ('05 日本)監督:佐藤圭作 
 乱歩は大抵失敗する。
9位 となりの801ちゃん ('05 日本)監督:寺内康太郎 
 オタクネタに安直な演出で挑んで討ち死に。
10位 涙そうそう ('05 日本)監督:土井裕泰 
 主演女優と共に消えてください。

 とりあえずワースト10である。
しかしこれ以外に、順位はつけにくいが、もう観たくない映画も多い。

 ウルトラマンコスモスvsジャスティス→なさけない。吹石がこんな映画に出てくれただけでもありがたい。
 手紙 #→泣かせる為の映画は嫌いなんだ!
 虹の女神 #→純愛を騙る映画も嫌いなんだ。
 佐賀のがばいばあちゃん #→家族愛と貧乏を自慢する映画も嫌いなんだ。
 NANA2→前作に見られた、「映画として何を表現するべきか」という視点がごっそり抜け落ちてしまった。
        監督、自分に自信を持ってやらにゃアカン。(のきお ベスト8位選出)
 パプリカ→もはや映像オタク。何の感動もない。
 ヅラ刑事→川崎監督、思いつきで撮らないでください。”刑事まつり”の傑作集、出ないかなあ。
 素敵な夜、ボクにください→確かに好きだった中原俊監督が、もはやこんな作品を撮るように
                  なってしまったのが情けない。吹石がこんな映画に出てくれただけでも…って
                  仕事選べよフッキー!(のきお ベスト17位選出)
 UDON→うどんめぐり歴15年、過去には月刊かがわを購読していた私が自信を持って言うが、
       この映画に出てくるエピソードは、タウン誌が倒産するところも含めて、ほぼ90%本当の事である。
       であるにもかかわらず、胡散臭いだけの上滑りのお笑いに。本広監督、どうしてくれようか。
                                                <けろ・よん太>
          

のきおが選んだトホホ10+α 
 鑑賞作品が多かったにも拘らず2007年はトホホ作品にあまり当たらなかった。
昨年、邦画のレベルが上がったと言ったが、今年観た作品は確かに良いが、置きに行った作品が多い。
 特にファンタジーやホラーものは、20数年前に小中(兄弟)監督や今○監督が作っていた風の内容を、
大掛かりに作ったに過ぎない作品が多く、一部のファンに熱愛されたSFファンタジー物が、
現在は広く鑑賞されるようになった為なのだろうが、非日常と言う設定に甘え過ぎた、お金の掛かった
C級作品レベルに留まってしまっている。
 現在、小中(兄弟)監督は、主にTVで脚本・監督をされているようだが、ここ数年で観た特撮モノで
心に残った「ウルトラマン・メビウス」TV、「ミラーマンreflex」中篇三部作映画に監督らが、かかわっていた事に
後から気付き、嬉しい驚きを感じた。
 作品の性質上、ベタな話や尺の都合のみえるものもあるが、熱い思いと深いものを感じる。

 ・・・と言う訳で今回は設定に甘えた駄作は、大作だろうが場末のVシネ・Nシネだろうが、ばっさり切り捨てる。
但し、さすがに「とんでもホラ〜シリーズ」は確信犯の為、除外した。w

1位 SAW3 ('06 米国) 監督・共同脚本:ダーレン・リン・バウズマン 
 @とAの出来事がとんだ茶番劇だった事を明かした本作。ジグソウの崇高な仕掛けさえ色褪せる・・・
 個人的には無かった事にして欲しい作品。

2位 口裂け女 ('06 日本) 監督:白石晃士 
 さすが「ノロイ」の白石監督、見事なダメ仕事だ。
 事件を追う二人の教師は、三流ハリウッド映画のようなノリで「無理ありすぎ、ツッコミどころ満載」の活躍を見せる。笑
 子供に取り返しのつかない傷をつける・殺す・・・といったシーンを使い方を間違えて使っている。悪意に満ちた愚作。
3位 FRIENDS ('07 日本) 監督:越阪康史、ウエダアツシ、林成基 
 7話構成のオムニバス作品。3つくらい観てアホ臭くなった。なかには、まあまあの作品もあるが
 どちらにしても素人が集まって作った自主制作映画みたいなモノを商業作品として世に出すな!
 思わせぶりな予告編とか作るな!DVDに特典映像とか付いてるのさえ、なんかムカツク。
4位 
案山子男 ('00 米国)監督:エマニュエル・イティエ  
 
いじめられっ子が殺され案山子の化け物になって仕返しするホラー作品。
 とくに良くも悪くもない平凡な作品、コミカルな部分もあるが笑えない。問題はエンディングで
 この程度の作品を
ジョージ・A・ロメロ他、ホラー界の偉人達に捧げると言うのだから許せない。
 これは「地獄プロレス」(邦画)で力道山を取り上げたレベルの話では済まない。
5位 ティナ☆だっちゃ('07 日本 アダルト作品) 製作:MAX−A 
 数年ぶりにアダルトなどを借りたのは、この作品が「うる星やつら」のパロディだからである。やっほ〜い!
 実質はパクリと言った方が正しいのだろう、訴えられたら絶対勝てないと思うぞ。w
 ダーリンとティナ(虎縞ビキニに・緑の髪に・角がニョキ!)がクラスメイトの女子(^o^;)との三角関係で
 トラブル・・・といったシーンはあるが、あくまでAV作品、内容は普通のAVと大差は無い。
 別に日活ロマンポルノのようなドラマ性を今日日のアダルト作品に求めては居ない、残念だけど。
 トホホとした理由は、2時間と言う充分すぎる尺・まんまのオープニングタイトル・実写版本家を謳っても
 文句の無いほどの女優の起用・
見事に染まった緑の髪(カツラかも知れないが自然なボリューム)・・・と。
 ここまでやっておきながら
 なんでアンダーヘアーも染めなかったんだ!!ああ、もったいない、もったいない!!

以下順不同 5作品  
LOST〜呪われた島〜 
  『水霊(ミズチ)』の監督が、またやってしまったから釘を刺しておくが、話が恐くない・ホラーにもサイコにも
 なれなかったウス〜イ映画。おねえちゃんのヒップラインしか楽しめるものが無かった。w  
 夏場の深夜放送枠でやってくれ(観ないけど)
ザ・バースディ 
 魔人を見た人が死ぬと言う設定に甘えすぎ、多数のアイドルの起用が客寄せに終わってしまっている。
援助交際撲滅運動 地獄篇 
 お馬鹿映画を作るのは勝手だが、蒼井そら演じる主人公が、ラストで見せる陳腐な攻撃を、監督・スタッフは
 「最高でしょ!コレ」と思ってるフシがあるので断言しておく。最低だ。
ハスラー麗〜クィーンの称号〜 
 ビリヤード指導にプロを起用しているがどうやらエンディングロール用のカットに参加しているだけのようだ。w
 いくらなんでも、キューを構えただけで「コイツ、ビリヤードやったことあるのか?」という役者ばかり集めるのは
 ビリヤードブームのあった日本では至難の業だっただろう・・・爆
アインシュタインガール 
 映画を作る人は、その映画を観るだろう人々の平均以上の、知識・能力を持ってなければなりません。
 シャ○゛でもやってたのか?監督。 スタッフも遠慮して突っ込まなかったんだろうねぇ。
魔女狩り リミックスバージョン 
 安藤希主演のホラー物。味のある役者陣を起用しながら、この仕上がり。使い古されたストーリー、安っぽい映像。

番外 カミュなんて知らない('05 日本) 監督: 柳町光男 
 役者の演技・行動、フレーム内に収まる映像、いろんな意味でこの映画は成立していない。成立させるとすれば
 ラストに柏原演じる監督の「カット!」で終わるか、エンディングロール後に、この作品の監督:柳町光男の
 「カット!」の声で終わるしかない。但し後者は溜めるだけ溜めて逃げを打った「ホーリーマウンテン」の様に
 なってしまう為、トホホ入りは必至だ。
 この作品が海外の映画祭で好評だったのは単に日本の文化・言語が生活に密着していないからである。
 好意的に観れば、文頭に書いた色々な不出来も、TVドラマでやるなら、こんなもんかなと思い、番外とした。
 (けろ・よん太 2006 ベスト1位選出)                              <のきお> 

観てしまったんだからしょうがないよね・・・トホホ・・・

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