チシオタケ(キシメジ科) 
           
食毒不明 ’01.9.初旬
 傘の径1〜3cm、柄は5〜15cm程度。
傷つくと赤い液が出る。広葉樹の朽木に発生。

コメント
 夏も終わりに近づくと姿を現す。
少し遅れて「土佐きのこ会」も下見を兼ねて山に入り始める。
 本種は多く出るキノコではないようだが、必ずと言って
良いほど毎年、見かける。
 食べられるキノコではないが見つけるとホッとする。
「取り合えず今年のキノコ指数は順調に推移してるぞ!」と
安心するのだ。
 高知県はキノコには環境が恵まれてはいない。
気温が高過ぎる為、夏キノコには高原付近等の涼しい所で
尚且つ湿気の逃げにくい条件が望まれる。
 夏が長い分、秋も長いかと言えば、大間違いでキノコには
暑すぎる秋が続き、すぐに冬がやって来る。
 高知の冬は西日本でも1日の寒暖差が最も激しく、早くから
その傾向が現れる為だ。
{もっとも、冬にもキノコ(ナメコ・ムキタケ他)は出るのだが。}
 そして、キノコの発生の鍵を握っているのが
「定期的な相当量の雨」これが近年続いている異常気象で
「水に不自由した事のない高知」でも怪しくなってしまっている。
 (のきお

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